ホンダカーズ埼玉中 オートテラス久喜東 営業の内山です。
こんばんは!
今日は京都で全国高校駅伝が行なわれました。
その高校駅伝で来年から全代表校に血液検査の結果を報告させることが決まったそうです。
これは貧血対策に使われてきた「鉄剤注射」が不適切使用された問題への対応です。
鉄剤注射は本来、口から鉄分を摂取出来ないなど重度の貧血治療に用いられ、ドーピングではありません。
しかし、一部の学校で酸素運搬能力が上がって持久力向上効果があるとして使用されてきたそうです。
鉄分の過剰摂取が肝臓などの機能障害を引き起こす危険性もあるそうです。
私、個人の考えですが、これはドーピング検査の一環ではないでしょうか?
鉄剤注射を使えば、赤血球が増え、酸素運搬能力が上がり、長距離走には有利に働きます。
極端な話、自己輸血をするのと同様の効果を得ることが出来ます。
日本はドーピングにクリーンな国というイメージが強いですが、高校生の大会での検査というのは衝撃的なニュースです。
正直、そこまでのリスクを負ってまで、得られるものはないかなと思います。
日本人にドーピングをする選手が少ない(いない?)のは、正々堂々勝負するという考えがあるのと、ドーピングをして結果を出したとしてもハイリスクローリターンだからだと思います。
日本では五輪で金メダルを獲ったとしても、もらえても報奨金一千万円(くらい?)+所属企業からの報奨金くらいなのかと思いますが、国によっては家族全員が一生暮せるくらいの保証をしてくれる国もあるそうです。
そうゆう状況であれば、リスクを負ってでも結果を求める選手もいるのだと思います。
しかし、日本の高校生にそこまでのメリットがあるとは考えられません。
つまり、指導者が使わせている可能性が高いのかなと・・・。
箱根駅伝をはじめ、駅伝は非常に宣伝効果が高いスポーツです。
先頭を走っている間ずっと学校名や会社名の入ったユニフォームがTVに映り続けます。
仮に箱根駅伝で1区~10区まで先頭を走った場合は、10時間以上も学校名がTVに映り、アナウンスもされます。
凄い宣伝効果です。
しかし、選手個人にとっては体にリスクを負ってまでのメリットはないのかなと思います。
絶対にばれないドーピングはありません。
あったとしたら使うかどうか非常に悩むかもしれませんが、もし使って結果が出たとしても、ずっと心配しながら過ごすのもしんどいかなと思います・・・。
だから、やはり正々堂々と勝負して、自分の納得が出来る結果が得られるのが一番良いのかなと思います。
長くなってしまいましたが、今日はこの辺で終わりにします。
話がまとまらず、すいません。
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