MESSAGE代表メッセージ

会社経営で一番大切にしていること。
それは
全社員のベクトルを
一致させること
株式会社ホンダカーズ埼玉中
代表取締役社長
石井 敦Atsushi Ishii

モットーとする考え方

【顧客価値ブランド】
顧客を魅了する商品・サービスの提供によって熱烈に支持されるブランド

【人材価値ブランド】
働きがいや挑戦意欲を高めオープンで自由闊達な社風をつくり、誇りを持ってイキイキと働く社員や組織のチームワークで絶対的な信頼を得るブランド

【社会価値ブランド】
世の中に役に立つ事業や地域社会への貢献によって支持されるブランド

会社経営で一番大切にしているのは、企業理念や経営方針、さらには営業施策などを末端のスタッフまで経営者と同じ熱さを共有し、スタッフひとりひとりが自主性をもって仕事にあたっていただける環境づくりです。
さらに『会社のブランド力』を3つの軸をもとに高めていくことを大切にしています。

その中でも、『人材価値ブランド』について、ホンダカーズ埼玉中の社員が車のプロとしてお客様の期待を超えるサービスを提供し、すばらしいとお客様に感じていただけることが当社のブランド戦略上で大変重要なことです。
社員全員が『プロフェッショナル人材』になればES(従業員満足度)が上がります。ESが上がればCS(顧客満足度)も上がります。CSがあがれば会社の収益がよくなり社員の給料も上がり、さらにESが上がるという好循環を実現できます。

会社をその好循環に乗せるために、各種研修、OJT、トレーナー制度を設けて、『どこに行っても通用する一流の人材を早期に育成する』をモットーに"人材育成"に力を入れて取り組んでいます。
仕事に対する満足度が高い人=仕事でもプロフェッショナルな働きが出来る人達を一人でも多く増やすことが目的です。また、店舗リニューアルを行い働きやすい環境作りに力を入れることで、お客様満足度向上とともに社員のモチベーション向上に繋がっています。

この結果、私たち、ホンダカーズ埼玉中はこの5年間では新車販売台数が2倍以上に増え、毎年増収増益を果たすなど、“日本で最も成長したホンダカーズのひとつ”になりました。またこうした労務環境整備が社員の皆さんからも支持され社員数は5年前の2倍以上に増加しています。仕事は“何をするか”よりも“誰とするか”が大切です。皆さんを迎える最高の先輩、同僚が待っています。私も一緒に成長できることを楽しみにしています。
求められる人材について
プロ意識を持てる人、
持ちたいと考える人
自分のプロフェッショナリズムを追及できる人、これだけ成熟した競争社会で「普通」に仕事をしていては「普通」で終わってしまいます。
何か一つでも突き抜けられる人が、未来を拓くことができる。つまらないと思える仕事でも本気になってやってくれれば、いろいろなチャンスを与えますし、そういう人がたくさんいれば会社全体が楽しくなると思います。

社員には「プロフェッショナル」であってほしい。ただ、それは会社のためだけではなく、自分自身のブランド価値、市場価値を高めるためでもあるということなのです。
どこに行っても通用する人材を育成していきたい、会社とともに成長していって欲しいと常に思っています。
そういうプロフェッショナル人材達が働きたい、と思える会社に私はしていきたい。ホンダカーズ埼玉中で働いてよかった、と言ってもらえることが私にとっての最大の喜びです。 
建築家と自動車販売の二つを運営することで見えてくるもの
二刀流が創みだすもの
私は建築家を志し大手建築事務所勤務後、35歳の時に建築設計事務所を興しました。新木場スタジオコーストや日本橋三井ホールなどの建築設計・監理を行っていましたが、縁あって車の販売という世界に入りました。今でも建築設計事務所の経営も続けています。

建築家とホンダカーズの経営は実に多くの共通点があります。建築家の仕事は与えられた様々な条件の中で最高の“建築” をイメージして、性能、予算、スケジュールを決めて設計図を描き、目的の建築が完成するのを監理することです。
ホンダカーズでは経営者として最高の“会社”を創るためにリ・デザインを繰り返しています。最高の建築を創るためには設計図面を完璧に仕上げ、足繁く建築現場に通って施工図面をチェックをし、工事進捗状況を確認したり現場監督との良好なコミュニケーションを取ります。

同様にホンダカーズにおいても本部の机上の営業戦略の立案だけではなく、私たち幹部が店舗に出向いて進捗状況を確認したりアドバイスしながらスタッフのモチベーションを引き上げるなどのコミュニケーションがとても大切です。
私がこの会社に来たとき、 “車を売ったことがない人に何がわかるのか”しかも“片手間にやって”、と強烈な拒否反応がありました。

今日ではそのようなことをいう人はひとりもいません。この5年での実績は下手に業界に染まっていなかったからこそ偏見なく改革を断行できた結果だと思っています。
Honda車について
愛すべきHONDAの車
18歳で初めてハンドルを握ってから私はずっとホンダ車に乗ってきましたからホンダ車以外はあまりわかりません。世間では、今のホンダはホンダらしさが失われている、なんて言われています。

昔はホンダといえばスポーツのイメージが強くありました。F1でアラン・プロストやアイルトン・セナが活躍していた時代は本当にホンダは輝いて見えました。
そういう時代と比較するとブランド力という点では物足りなさは感じますが、当時は商品力以上にブランド力が勝っていました。

今日では他社と比較しても商品力はすばらしいと思いますが、個性やブランドがあいまいになっている印象があります。
売れる車は以前より圧倒的に増えましたが、個人的にはワクワクするスポーティーな車も作ってもらいたい、と思っています。先日、新型NSXでドライブしましたが、まさに走る芸術品です!まさしくホンダDNAを感じることのできる車です。
これからのホンダに益々期待が高まります!