杉戸店 スタッフブログ

復興への祈り その2

 

こんにちは。杉戸店 営業の小林です。

先週に引き続き今週も仕事の休みを利用して常総市の災害ボランティアに参加して参りました。

あれから1週間。災害から約2週間が経ちました。
先日のシルバーウィーク期間中には1日あたり約3000人ものボランティアが現地入りした様です。

連休が明けての初日。人材確保が課題との情報もありましたが、恐らく今後は時間とともに参加者が減ってきてしまうのではないかと心配です。

この1週間の間に多くのボランティアが活動した事で先週から少しは復興が進んでいるかと思い、この日は主に石灰を撒いたり家屋の消毒の様な仕事があるのかな・・・と思っていました。ところがご依頼主の御宅は先週伺った御宅と何ら変わらない光景でした。

この御宅の周囲は私の顎の高さまで水が押し寄せた様子。
壁や電柱に残された水位線が物語っていました。

おじいちゃんが一人でお住まいの御宅でしたが、近隣に住む御親戚も一緒に片づけを手伝ってくれました。

ガレキの撤去。泥出し。雑巾がけ・・・。拭いても拭いても汚れを伸ばして薄くしているだけの作業を何度も繰り返し、一日がかりでようやく長靴を脱いでスリッパで歩ける程度にまで仕上げる事が出来ました。

ただ家の中は泥臭さと石灰の匂いで気持ちが病んでしまいそうな状況には変わりありません。

作業を終えて撤収する頃に雨が降り出しました。おじいちゃんの妹さんからはお礼と共に元気をいただいたよと嬉しいお言葉を頂きました。

ご依頼主とお別れの後は一旦災害本部に戻り、今日一日のレポートを提出します。
作業内容の報告や被災者の方の健康状態、明日以降のボランティア要請の有無など。

本部では役場の方を中心にたくさんのスタッフの方々が出迎えてくれて労いの言葉をかけて下さいました。
温かいお心遣いをいただいて、今週もほんの少しお役にたてたかな・・・と温かい気持ちで帰路につきました。







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